労働と人的資源の再生産について
労働者
少子化問題って、結局、うなぎなど漁業と同じく資源枯渇問題でないのかな。資本主義が安い賃金で長時間働かせ労働力を搾取しつくした結果、労働力そのものの再生産が難しくなっている。そこで移民活用というのは、世界の海に出かけて行ってさらにうなぎを獲りつくそうとするのとあまり変わらない。
組織のために一部の人間に仕事を振って、「君にしかできない仕事だから」と言って、一部の人間を過度に使いぼろぼろのすり切れた雑巾のようにする。それで望む未来が、手に入るのか?いや無理だ。その先にあるのは、事態の再来のみだ。
新歓の反省
自分のファシリテート能力のなさを認識した。
もともとリーダーとファシは違うと思っていたが、それ以前に自分の無能さを知った。
結局は能力は能力だが、単純に準備の不徹底(資料読み込み不足、シミュレーション不足)や他者に対する誠実さ・積極性不足が自分に垣間見れた。クソやな自分。
妥協を許せば、そこで終わる。次の新刊は100%の準備で挑もう
サークル OB OGの方とのかかわり
感想
1,自分の社交性面での無能さ
2,事業に対する無思考さ無行動さ
3,現場感のなさ。足を使ってない
1,社会人との関わりを増やす。熱い大学生と関わる。━自分の熱い思いを持つ
2,日々の行動の怠慢さ、アクションへのためらい
3,理論じゃなく、多くの人と話すことで、どんどん変えていく
考えるべきこと
社会問題の解決に取り組む(前提としてこれは送り出しの話)
自分が何かしなければならない。何ができる
例えば、社会問題Aがあるとしてその原因にはa,b,c,dがある。そのa,b,c,d
を解決するためにとる手段が20こあるとする。その20コをのなかで学生が即効性を持って解決できる手段は多くて1コあるかないか。もちろんゼロの場合もある
そんな中で、とれる手段は2こあって
1,唯一の解決手段のためのインターンをする(教育系とか、ボランティア系)
2,マインドスキルナレッジ向上のためのインターンをする。(人材育成系)
どちらも妥当ではある。でもどうだろうか、もう一度考えてほしい
なぜ自分たちがインターンを運営するのかについて
もちろん、企画がしたいからとかろいろあるさ。そりゃもっともらしい意味づけや後付けはいくらでもできる。
でもそうじゃないでしょ、新入生にサークル入ってよっていうとき後付けの理由で入らせることはできない。かれらが今すぐに入りたいと思えないといけない。そんな理由。あるかな?ないな。だからだめなんだ、だからただの意識高い系サークルなんだ。だからクソなんだ。組織の存在価値が今問われている。今全メンバーが考えるべきだ。
サークル
自分の出したアウトプットに振り回されるな。
アウトプットに依存してるのと「やりたいという熱意」は根本的に違う
組織が変わる瞬間とは、「経営者が変えよう」と思った瞬間ではなくて「構成者が変わろう」と思った瞬間だ
ダイアローグマネジメントより
組織を機械とみて、構成者を歯車とみるのは古いリーダーの見方だ
組織を意味づけと見るなら、構成者は違う見方になる。
その見方において、対立は前進の兆候になるし
2017/04/17
今日はサークルの新歓があった。
自分に浮かんだ疑問はこれだ
「自己満足の意識高い系集団に成り下がってないか、自分のパッションは本物か?」
社会問題にアプローチすることは、そこにいる人たちのことを本気で考えなければ不可能。むしろ中途半端な気持ちでそこに関わるのは、本気で取り組んでいる人たちに失礼。
常に考えろ、これはほんとに良いことか。自己満足じゃないか。組織の伝統に従っただけじゃないか。自分のできる精一杯のことは尽くしているか。最良に最良を重ねたか。
新歓にて
新歓の子が、『インターンで社会問題は解決するのか?』って聞いてた。僕は『インターンを通じて人を成長させて解決に導く』と言った。
新歓の子が一年前の自分に見えた。一年前僕も同じ問いを投げ、同じ答えを受けた。
その時の、自分は『研修生の成長によって社会問題の解決?他力本願かな〜。自分が頑張れよ!』と思った。(性格悪いよね笑)
今日その時の感覚を思い出して、まだ、その時の問いに答えを出せてないことに気づいた。
たぶん疑問の本質は本当に社会を変えたい人間は、自分が研修に参加して、行動を重ねるという思いだろ。
インターンの企画運営を考える上で二つあって、1,自己へのインパクト2,社会へのインパクト、この二つだろう。今の組織には1の思考はとてもあるが、2の思考がない人間が多すぎる。2の部分へのこだわりと誇りがなければ、ただの大学生のアソビだ。
答えは出ない。誰も理解してくれないかも知れない。でも、なくてはならないモノだ